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K-plusとは? 社長挨拶 HBFマーク
2007年6月渋谷温泉施設爆発事故により脊髄損傷になり
病院では、一生寝たきり・・・良くて一生車椅子と言われました。
生きる意味さえわからなくなっていた時に
あるトレーナーに出会い「できないことなんて何もない、行けないところなんてありません、階段があったら自分が担ぎます、壁があったら自分が壊します」という言葉に救われ、「Know No Limit」限界はない〜を信じ歩くことを諦めず
いつか歩けるようになるためにトレーニングに通っています。

けれど、いろいろな所に出掛けるようになり、いろいろなことを感じ気付きました。
いままで気付かなかった人の優しさにすくわれたり、
日本人の恥ずかしがりな性質にぶちあたったり、
やっぱり、出かけられる場所が少ない・・・と思いました。

日本で出かけるときはいつもまず、お店に連絡をして車椅子で入れるのか、
トイレがあるのかを確認しますが、
大体が「バリアフリーに出来ていないので・・・段差があるので・・・」と断られます。
その時思うのがそのバリアって段差ってどれくらいなのかな?って思います。
そんな時に出会ったお店によりちょっとしたココロがあればバリアなお店でも
それ以上の素敵なバリアフリーになるんだ!!!と気付きました。
店員さんのココロは他のお客さんにも伝わり
みんながココロよく、気持ちよく過ごせると思います。
「ココロのバリアフリー」があれば、もっと色々なところにも行けるし
こちら側も積極的に出ることによってお互いがコミュニケーションをとれる。
みんなが笑顔に!!!! 笑顔は連鎖する!!!(応援団長の言葉)ので
車椅子になって気付いたこと、感じたことを生かして
「ココロのバリアフリー」を広めていきたいと思います。